日本代表 ブラジル戦 ザッケローニ・ジャパン [サッカー]
サッカーの日本代表は16日、ポーランドのウロツワフでブラジル代表との国際親善試合を行い、残念ながら、0─4で完敗しました。
右ふくらはぎ打撲のため、12日のフランス戦を欠場した本田圭佑(26歳=CSKAモスクワ)は1トップで先発し、両チーム最多の5本のシュートを放ちましたが無得点に終わってしまいました。
ザックジャパンは、世界最高峰の厚い壁に阻まれてしまいました。
★試合経過
前半12分にパウリーニョのゴールで失点し、同25分にはネイマールにPKを決められてしまいました。
日本代表は、前半、本田圭祐のシュートで最初のチャンスをつくりましたが、相手GKに阻まれて得点ならず。。。
後半開始早々にも、ネイマールに2点目を決められた日本代表は、果敢に攻め込み続けましたが、その都度ブラジルの反撃にさらされ、同31分にカカのゴールで駄目を押された。
本田が「良い形でゴールに迫れるところもあった」と言うように、最前線でボールをキープし、香川や清武ら2列目の飛び出す時間をつくる場面がありました。
前半9分には香川との連係から左足シュート。後半26分にはジャンピングボレーを放つなどチーム最多5本のシュートを放ちましたが、ゴールは遠かった。。。(残念)
★日本代表の戦略
サッカーに限らず、最近の国際試合を見て感じることですが、相手の土壌で戦っているような感じがします。
例えば、相手より勝る運動量だとか、ドリブルで突破するとか、スピードで上回るとか。。。
オリンピックでも、解説者のコメントは、相手と比較してどうだったとか、常に比較のフィールドで勝っている、劣っているをコメントしている。。。
科学的に分析する際には、結果ー要因と考えるのが常道ですが、この「要因」にスポットを当てている感じがします。
小柄な日本人が、体格で勝る外国人に対して、「勝つ」ための戦略・戦術を考えられないだろうか?
日本人は賢いので、例えば、相手ゴール前にボールを転がしMFが飛び込んだり、ボールの軌跡を変化させ相手DFやGKが防ぐことのできない戦法など、もっと世界標準の戦略とは異なるを考えるべきと思います。
そのうえで、アメリカン・フットボールのように沢山の攻撃パターン(戦術)を用意し、状況に応じて、各選手が対応する。 賢い・頭のいい日本人ならではの、戦略・戦術(戦法)を構築することが、NO.1への近道だと思います。
12日のフランス戦が、ひとつのヒントになるのでは?
タグ:サッカー日本代表
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