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松葉ガニ 解禁 思い出 [グルメ]

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松葉ガニが解禁になりましたね!! ちょっと記事を書くのが遅れたのですが、毎年11月になると、松葉ガニが解禁になるんですね。

「えっ、松葉ガニなら、1年中あるじゃん!?」と思われた方、それは、主には輸入物のズワイガニのことで、松葉ガニじゃないんですよ。

混乱しそうなので、説明しましょう。

松葉ガニとは、山陰地方で呼ばれている名称で、大ざっぱに言うとズワイガニの成長したオスを、山陰地方では「松葉がに」と言うんです。

ちなみに、北陸地方では「越前がに」と呼びます。 聞いた事あるでしょう。。。

ちなみに、メスは、セコガニなんて呼ばれているみたいで、小振りなためか価格も安いんです。なんだか男尊女卑みたいで嫌ですね。。。

下の写真は、セコガニです。
2012.11.7 松葉ガニ4.jpeg

この松葉ガニ、取れる場所によって、その場所の名前を付けてブランド化を図っています。
ちなみに、調べてみると、


☆『隠岐松葉ガニ』:
島根県の隠岐諸島(おきしょとう)近海でとれたズワイガニの中でも一定品質・大きさ以上のものを「隠岐松葉ガニ」と呼びます。隠岐松葉ガニには、青地のタグがついています。

☆鳥取松葉ガニ:
鳥取県で水揚げされたズワイガニを鳥取松葉ガニと呼びます。鳥取県は松葉ガニ(ズワイガニ)の水揚げが多いのが特徴です。鳥取松葉ガニのタグは、白地に赤色です。

☆津居山ガニ:
兵庫県の津居山港で水揚げされたズワイガニを津居山ガニと呼びます。兵庫県の漁船は隠岐近海(島根~鳥取)と丹後沖(京都)の2つの漁場でズワイガニ漁を行います。津居山港は兵庫県の東部にあたるので丹後沖(京都)側のズワイガニ漁場に向かいます。この津居山港に持ち帰ったズワイガニを「津居山ガニ」と名付け、青色のプラスチックタグをつけます。

☆間人ガニ:
京都北部の丹後半島にある間人(たいざ)港で水揚げされる松葉ガニを間人ガニ(たいざがに)と呼びます。山陰では一番有名な松葉ガニのひとつです。丸い緑色のタグに「間人ガニ」と刻まれます。


ちなみに、

☆越前がに:
福井県の越前海岸周辺の港で水揚げされたズワイガニを越前ガニと呼びます。知名度は日本一といって過言ではありません。黄色いタグが付き、皇室献上されたズワイガニとしても有名です。


と、タグまでかえて、差別化を図っているんですね。


ちなみに、この写真は、白地に赤枠のタグなので、鳥取松葉ガニですね。
2012.11.7 松葉ガニ2.jpeg


実は、この松葉ガニ、私のとって、とっても思い出深いカニなんです。

結婚したてで、まだお金のなかった頃、やや遅めでしたが、妻の誕生日と結婚記念日をかねて、高級料理屋で食べたんです、松葉ガニを。

一杯2万円もしたので、大奮発でしたが、刺身・かにすきも美味しかったのですが、絶品は、炭火で焼いた焼きガニ!!

2012.11.7 松葉ガニ3.jpg

生のカニの足を、七輪の上で香ばしく焼くと、何とも言えない甘みがでて、この世のものとは思えない、表現できないくらいの美味しさなんですね。

20年も前の記憶なので、美化されているかもしれませんが、本当に美味しいものってあるんだなぁと感激したのが、松葉ガニの炭火焼でした。

毎年、11月になると、松葉ガニの解禁が伝えられますが、この頃になると、当時の、妻と二人で食べた松葉ガニの思い出が蘇るのでした。

是非、皆さんもご賞味あれ!!










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タグ:松葉ガニ
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