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堅あげポテト 自主回収 [ニュース]

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堅あげポテトを販売しているカルビーが、その堅あげポテトを自主回収すると発表しました。堅あげポテト自主回収の理由は、工場で製造した際にガラス片が混入したためと伝えられています。


カルビーが発表したところによると、滋賀県の湖南工場で製造した堅あげポテトのラインナップのひとつである、「関西だしじょうゆ」にガラス片が混入していたため自主回収するとのことです。

これは、2人の消費者から、「ガラス片が混入していた」との苦情があり発覚したもので、苦情を伝えた1人はガラス片で口の中を切る軽いけがをしたと伝えられています。

2012.11.22 堅あげポテト.jpg


20日発表の内容を詳しく見てみると、

関西地方の高校生とみられる男子生徒が、ポテトチップスに混入した5ミリ四方ガラス片で口の中を切るケガをしたとして、母親から17日にカルビーへ電話があった。また、19日にも同様な混入の連絡があった。いずれも、シリーズのうち、関西地方限定販売の「関西だしじょうゆ」の商品だった。

と伝えられています。また、広報部からは、

混入の2件とも、製造されたのが11月8日であった。

と流れてきているので、ガラスは少なくとも発覚の10日前には破損していたことになりますね。


カルビーの調査によると、ガラス片は、照明器具のガラスカバーが割れており、その破片が落ちたものだとのこと。ガラスが割れた照明器具は、ポテトチップスを揚げる装置の出口に設置されており、この装置は、清掃や点検を毎日行っていたと言われていますが、なぜそれまで気づかなかったのでしょうか。


カルビー広報部の説明では、装置の照明器具が角度的にも見えづらいところに設置されており、ガラスにはかなりの厚みがあって、これまで破損したことがなかったため、点検リストにも入れていなかった、とのことで、「想定外」ということですかね。

「おそらく照明自体の劣化や温度の影響があるかもしれない」とのコメントがあった模様ですが、管理に問題はなかったのかが問われることになるかもしれませんね。


カルビーは歴史のある会社で、1949年に広島県で「松尾糧食工業株式会社」として設立されました。

現在の会社名の「カルビー」は、当時の日本人に不足しているとされたカルシウムの「カル」と、ビタミンB1の「ビー」を組み合わせて作られた社名なんです。カルビーが有名になったのは、1964年に発売された、「かっぱえびせん」がヒット商品となったことですね。

東証1部に上場されたのは、意外にも新しく、2011年3月。今年に入ってからも業績は好調で、東京・お台場などに開設した揚げたてチップスの店では、常時行列ができるほどヒットし、新商品の野菜チップス「ベジップス」は売れ過ぎて品不足になり販売休止するまでになったほどです。

この不況の中でも、13年3月期の業績予想が過去最高益となる見込みだったのですが、主力商品の1つが、消費者をけがさせてしまうなんて、陰りが出るかもしれませんね。


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