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中村勘三郎追悼(NHK元禄繚乱) タキツバや阿部寛も登場!! [芸能]

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今月5日に亡くなった中村勘三郎さんの追悼番組として、NHKでは、本日9日に大河ドラマ『元禄繚乱』を再放送しました。勘三郎さんは、元禄繚乱で大石内蔵助役を演じていましたが、当時のNHKとしては珍しく、滝沢秀明・今井翼(タッキー&翼のコンビ結成前)や阿部寛など、トレンディ俳優を出演させていたのが印象に残っています。


★元禄繚乱の勘三郎さん

この『元禄繚乱』は、1999年のNHK大河ドラマですが、吉良上野介役には石坂浩二が対峙し、吉良上野介が大石内蔵助に対して、

「本当に、敵と思っているのか」

と、問いかける場面がありましたが、大石内蔵助役の勘三郎さんは、目で回答を返す芝居を演じ、視聴する側の想像をかき立てる芝居で感動しました!!


今井翼は四十七士の矢頭右衛門七役で、阿部寛は堀部安兵衛役で出演していましたが、個々の演技としては?でしたが、作品としては、討ち入りの緊張感が伝わってきて、近年の大河ドラマにはない、歴史の重さを感じる作品でしたね。

元禄繚乱の画像(NHKより)
2012.12.9 中村勘三郎.jpg


ただ、やはり、テレビと歌舞伎と言った舞台の違いでしょうか、役柄を誇張して演じる芸風に感じられたので、ちょっと違和感を感じる場面も多々ありましたし、セリフの言い回しが、歌舞伎を演じる時の抑揚に近いので、動きも(そのセリフに引きずられて)硬い演技になっていたのが残念でした。。。


★インタビューアーとしての勘三郎さん

ただし、『元禄繚乱』の後に、長嶋茂雄さん(当時、読売巨人軍監督)との対談では、地の姿の勘三郎さんを見ることができ、こちらの方は、とっても無邪気で子供っぽい感じの勘三郎さんを見ることができて、「本当に惜しい方を亡くしたんだなぁ」との思いがしましたね。


演技の善し悪しを論じるよりも、インタビュー場面では、そのインタビューアーの人間性が出ますから、とても素直と言うか、無邪気と言うか、何にでも関心が合ったり、相手を楽しませようとする姿勢に感銘を受けました。。。


カラオケやミュージカルには、歌がお上手ではないことを理由に、腰が引けておられましたが、どんな仕事にでも、全力投球で望み、でも、一生懸命さが表に出ずに自然な感じで対談を楽しんでおられる。そんな勘三郎さんの、年を重ねていく姿が見られないのは、とても残念です。


60才の勘三郎、70才の勘三郎が、どんな姿で演じるのか、もう見れないのですね(涙)。。。



この『元禄繚乱』ですが、DVDが発売されていない模様で、総集編(全4巻)のVHSが、お宝級の価格です。Amazonで調べましたが、写真も出ていないのですが、宜しければ、こちらから見てください。

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