高句麗 タムドク 広開土太王 [韓流]
高句麗王のタムドクが注目されていますね。 高句麗って、歴史の教科書で習ったのですが、タムドクまでは知りませんでしたが、タムドクとは後の広開土太王で、高句麗王の第2王子として生まれた人物なんですね。
ドラマのストーリーは、このタムドクが、権力争いから逃れるため王子としての生き方より将軍としての生き方を選び、高句麗への侵攻を止めない後燕(こうえん)との間に熾烈な戦いを繰り広ろげるといった内容です。
時代背景を見てみましょう。
タムドクが生きた時代の4世紀末頃は、侵略を繰り返す歴史のなかでしたが、このタムドクは、敵の侵略から国を守るだけでなく、征服のための戦いに挑み、高句麗の19代目の王「広開土太王」となったのでした。
「広開土太王」とは、漢字を見てなるほどと思われるかもしれませんが、広く領土を広げた王様という意味のようです。
また、広開土太王は、韓国歴史上初めて独自の年号”永楽”を使い、大陸まで領土を広げた王でもあったんですね。
『広開土太王』は、2011年に韓国KBSで制作されたドラマで、現在、BS日テレの16:00からで放送されています。
大河ドラマ「淵蓋蘇文 ヨンゲソムン」で主役ヨン・ゲソムンの青年時代を演じたイ・テゴンが、初の時代劇主役に挑戦したことでも注目されています。
歴史の教科書だけではなくて、こういったドラマを通じて、隣国の歴史を知るのも楽しいですね。
既に、DVDも発売されています。
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